仕事とプライベートの両立ができないことってありますよね。
平日に仕事が有る人は朝から晩までお仕事で終わってしまうでしょう。プライベートとなる時間はお仕事の後になりますが、基本的に考えている「プライベート」の時間はほぼ限られてくるでしょう。
とはいえ、やはり人として生きていくうえではプライベートの時間は充実させたいもの。残業などでお仕事が忙しくても、少しでも自分の時間を確保したいですよね。
今回の記事では、現在のお仕事とご自身のプライベートを両立できず悩んでいる方向けに、それらを両立する方法について紹介しています。この記事を参考に、習得してみてください。
Contents
仕事とプライベートを両立できない理由
まずは、何故仕事とプライベートが両立できないのか、を考えてみましょう。
多くの場合、仕事とプライベートの両立が難しい原因は、「時間が無い」ということに集約されます。
プライベートで何がやりたいのか、はそれぞれ皆違うと思いますが、現在の仕事を辞めるつもりがないのであれば、今の職場に居ながらなんとか時間を作ることを考えなければ、いつまでたってもプライベートを充実させることはできません。
それでは今度はなぜ、時間がないのか考えてみましょう。
通勤や帰宅の移動にかかる時間、帰宅してからの家事、疲れすぎていて物事を進めるのに時間がかかっている、など色々な原因が考えられます。
まずは自分の一週間を振り返り、プライベートな時間にやりたいこと「以外」のことをしている時間、つまりプライベート時間にやりたくないことをしている時間、について考えてみましょう。
そして「その時間は本当にすべて必要」なのか、もう一度改めて考えてみてください。
知らず知らずのうちにルーティンになっていて、本来やらなくても良いことでも、毎日やらなければと思ってしまっていることはありませんか?
仕事とプライベートとの両立ができない時の対処法
仕事とプライベートの両立ができない時は、まずは以下に紹介する3つの対処法に取り組んでみましょう。
- ダラダラしている時間を無くす。
- 作り置きを活用する
- 時間を決める
実際、時間を確保できないというのは、実はスキマ時間の有効活用ができていない場合が多いのです。
つまりは、大きな予定の合間合間の時間にスマホを見てしまったり、適当に垂れ流してしまっていることから、プライベートとなる時間が「無い」ように感じてしまっているだけなんですよね。
ここでは、それらのスキマ時間を有効活用する方法について紹介しています。
1:ダラダラしている時間を無くす。
スマホを触ったり、疲れたからとノロノロ動いたりしない。
これは疲れている時に誰しもやっていることでしょう。
これが1番難しい事なのですが、簡単な方法としては「スマホやテレビを見る時間を区切る」、ということで解消できるでしょう。
友人とのたわいない会話やSNSでのやりとりも、現代社会においては必要なことなので、きっぱりやめる必要はありません。
大切なのは、メッセージのやりとりは午後〇時までとする、テレビは午後〇時までしか見ない、などと予め区切りを決めておくようにしましょう。
始めは窮屈に感じることもあるでしょうが、慣れてくれば苦痛にはなりませんし、逆にあなたの心がけを相手にも理解してもらえれば、友人からも、あの人は〇時以降は連絡付かないな、と思われて無意味な連絡が来ることも自然に減るでしょう。
作り置きを活用する
忙しい主婦は多く実行していることですが、「食事は週末に作り置き」、「レトルトやお惣菜を最大限に活用する」ようにすることです。
そしてご飯は時間のある日に一度にまとめて炊いて、冷凍して小分けに冷凍しておきましょう。
食事の支度は意外と時間をとられるものですし、ましてや食事は一日に3度もやってきます。
これらを実行するだけで、かなりの時間のロスを改善できるでしょう。
3:時間を決める
あらかじめ時間を決めておくことは大切です。
どんな用事や作業においても、適当にやっているとどんどん間延びしてしまうもの。そのため、ある程度決めていた用事もどんどん後ろ倒しになってしまってはいませんか?
こんな時には、「何を何時までにやる」と、あらかじめスケジュールを決めておくと、効率よく時間の確保ができるようになります。
〇時からは必ずプライベートの趣味などの時間に充てる!とあらかじめ決めて、その時間までにやるべき家事や掃除を終わらせるようにすることです。
以上の3つです。
いかがですか?どれもこれも、そんなに難しいことではないので、今日からでも実践できるものもあると思います。
「スキマ時間」について考えるべき
プライベートの時間がない、と嘆いている人ほど、ご自身の一週間を振り返ってみると「スキマ時間」や「本来やらなくても良いことをしている時間」を発見できたのではないでしょうか。
確かに仕事から疲れて帰ってきて、色々なことに無気力になってしまいがちかもしれませんが、プライベートが充実している人こそ、明日への気力が湧きやすいとも言えます。
つまり、プライベートの時間を原動力にして、帰宅してからのやるべき事を今までより早く済ませよう、ということです。
ダラダラと時間をかけて済ませるより、「早く〇〇をするために10分で終わらせるぞ!必ず〇時からは趣味の時間にするぞ!」と目標をたて、自分自身に宣言することにより、家事などを効率よく終わらせることが出来るようになります。
せっかく目標に向かってがんばっていても、その間、テレビに気を取られたり、スマホを弄ってしまうと結局ダラダラしてしまうので、気を付けましょう。
時間を確保できないことに悩んでいた
わたしは旅行が趣味で、激務だった以前の勤務先でも休みの日に旅行に行くことを楽しみに頑張っていました。
しかし平日仕事が終わって帰宅してから、あまりに疲れているので、本来楽しいはずの旅行の計画を立てること自体が難しく、時間を確保できないことに悩んでいました。
ところが帰宅後のルーティンを見直し、「ダラダラ時間」を無くしただけで、驚くほど時間が生まれたのです。
一度「ダラダラ時間」の存在に気付いてしまうと、今までこの時間を無駄にしていたと思うと本当に勿体ないと思うのですが、ダラダラするのをやめただけで就寝時間や起床時間は変えることなく時間を作ることに成功したたのです。
その時間で、今までやりたくても出来なかった旅行サイトで情報収集したり、ホテルなどを予約したり、スケジュールを考えたりする時間を作ることができ、行き当たりばったりの旅行でなく、綿密な計画を立てることで、より充実した週末を過ごせるようになりました。
まとめ
皆さんも毎日、お仕事で大変な日々を過ごされているかと思いますが、プライベートの充実あってこそまた翌日、翌週からリフレッシュした気持ちで臨めると思います。
自分が楽しめる時間、充電時間がないと、日々の仕事も上手く行かなくなります。
時間がない、は言い訳です。
自分の生活を見直して、「時間は作るものだ!」という意識を常に持つことで、家事の効率化や不要なモノの排除をして、プライベートを充実させるための時間を作りましょう!
今すぐにすべて実践する必要はありません。
まずは週に数日でも良いので、ダラダラ→シャキッとやるべきことを終わらせてみませんか?