仕事ができない上司っていますよね
実際、そのような上司が同じ部署にいると仕事はしにくいもの。
しかし、それでも上司は上司。ある程度の関係は必要です。そんな上司とはどのように付き合えば良いのでしょうか。
仕事をやろうとせずにさぼりがちな、上司との付き合い方について紹介します。
Contents
仕事のできない上司との付き合い方について
組織において、有能であればあるほど、基本的には立場は上がって行きます。
つまり、最も有能な人がトップに近い位置まで上がって行き、有能でない人ほど、下の方で立ち止まってしまいます。
能力的に限界地点で、その人の出世はとまり、その地位にとどまるわけで、会社という組織に置いて、よほどマネジメントがしっかりしているところでなければ、能力的にぎりぎり対応可能か、あるいは対応不可能な地位に人はとどまってしまいます。
つまり、上司と呼ばれる人の多くは、その地位において仕事がバリバリこなせるのであればすぐに出生してしまい、あなたが出世しない限りは接しない地位に上がってしまい、同じ地位に居続ける上司というのは、そのポジションでの仕事がうまくこなせていないからで、それ以上の地位に上がる能力はないということです。
これは特に、年功序列でやってきた日本型経営の会社で多く起こってきたことで、今でも多くの会社が抱えている問題とも言えます。
大企業になれば、生産性等をあげる上で、これらの問題の解決を積極的に行っていますが、会社や集団が小さくなればなるほど、能力よりも人柄や勤続年数だけで地位がきまりかねないので、
仕事のできない上司との上手な付き合い方やコツ3選
その上の上司とコンタクトを取る
仕事ができない上司の、その上の上司とコンタクトをとることです。
この方法の難しいところは、その上の上司も仕事ができない場合には使えないことです。教育や福祉などの目に見える成果が出ない業界では、仕事ができない人が上に居座っているということはよくあります。
仕事として割り切る
仕事ができない上司とのやりとりも、仕事として割り切ることです。
会社で出世していく人たちは、みんなが上司に恵まれているわけではなく、できない上司とのやりとりも含めて、うまくやっていくことで、出世しているわけです。
上司の愚痴や不満をもらすだけではなく、そういう人と会社の中でいかにうまくやっていけるかも含めてが仕事なのです。
期待しない
仕事ができない上司に対して、期待しないことです。
他人に期待しても、他人を動かすことは難しく、特に仕事ができない、そういう人にどれだけ期待しても自分がしんどくなるだけです。
何も期待せず、やって欲しいと思うことは自分から進んでやってあげた方が結果的には自分の負担が減ることが多いです。
仕事ができない上司とのやりとりも仕事の一部
仕事ができない上司とのやりとりは、それも含めて仕事であり、人生の一部です。
それはほとんどの場合、避けて通ることはできません。どれだけ成功した人であっても、仕事ができない人と付き合ったことが無いという人はいないと思います。
そんな上司の存在や、自分の境遇を嘆くことは諦めてください。
いかにそのおかれた状況を攻略して、うまくやっていけるのかということが、あなたの人生に課された課題でもあり、そういうゲームに参加しているとも言えます。
仕事ができない上司がいた体験談
自分は以前勤めていた会社では、一見仕事ができそうだが、実は部下にばかり仕事を回して、手柄だけを自分のものにしようとしている上司に会いました。その際には、その上の上司に直談判しました。
初めはその上の上司も、その上司に騙されていて、有能な部下と思い込んでいましたが、エビデンスを積み重ねて、頻回に相談することで、納得してもらって、気にかけて見てもらうことが出来ました。
今勤めている会社は、規模が小さく、自分の上司も、その上司も仕事ができない人で、その結果として、退職者が毎年出ているにもかかわらず、自分たちが原因と思うことができていないようなところです。
まとめ
それは会社という組織の在り方上、致し方ないところがあり、会社の組織においては多くの人が仕事ができない上司になり下がってしまうリスクが高いです。そんな人達に巡り合ったことを嘆くのではなく、そんな困難な状況さえも乗り越えていった人こそが出世している人たちです。
仕事ができない上司のことを嘆くだけではなく、いかにその問題を乗り越えら得るかを冷静に考えて対処していくことで、あなたの力が評価されて行きます。