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仕事の残業時間が多く自分時間を作れない!上手に時間を作る方法は?

仕事の残業時間が多く自分時間を作れない!上手に時間を作る方法は?

残業時間が多いと、なかなか自分の時間を作ることができないですよね。

とはいっても、仕事ばかりしていると気が滅入ってしまうものです。

どんなに優秀な人でも、適度な息抜きは不可欠です。

それが、結果的に仕事を効率良く進めることにも繋がってくるものです。

そんな時には、どのようにして時間を作ればよいのでしょうか。

今回の記事では、仕事が忙しい時の時間の作り方について紹介します。

残業時間が多くて時間が作れず、心が消耗してしまう

残業時間が多いと、必然的にその分自分の時間が減ってしまうので、仕事の時間以外で楽しむ自分の余暇がとても減ってしまいます。

さらに時間が減るだけでなく、通常の時間よりも多く働いていることで、その追加時間に対し、休憩時間も十分に取れているわけではないので、仕事が終わった後には体の疲労もかなり蓄積されている状態です。

多くの人は、平日はほぼ毎日仕事をしているので、その疲れを貯めたまま週末を迎えると、疲れた体の疲労を少しでも多くとるため、通常より多めの睡眠をとってしまいがちです。

そうなると、当然休日の自由な時間も削れてしまいます。

ストレスを発散できる自分の趣味の時間を、万全な体調、気分で使えないことによって、残業が多く自分の自由な時間を作れない、という日々のストレスは解消されることなく溜まる一方です。

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仕事の残業時間が多くて自分の時間が作れない時の対処法

仕事のタイムマネジメントを徹底する

対処法の一つとして、まずは、仕事のタイムマネジメントを徹底しましょう。

スケジュールの管理をせずにただただ仕事を進めていると、人は誰しもどうしても個々の仕事が間延びしてしまいがちです。

そのため、スケジュール通りに行動するんだと強く意識し、基本的にスケジュールに沿って行動するように心がけましょう。

そうすることによって、朝起きて、まずは何を始めにすべきかが明確になり、一日のおおまかなスケジュール管理により、結果的に残業を減らすことへ繋がります。

仕事に対する向き合い方を考える

次に、仕事に対する向き合い方を考えましょう。

何としてもプロジェクトを進め、会社のために貢献する・成果を上げる仕事人間に徹底するのか。

はたまた、ワークライフバランスを考えて無理のない仕事をする人間になるのか。

もし後者であるならば、そのスタンスを会社に示す必要があります。

その二つの姿勢が共存する場合、周りからの理解が得にくく、職場での立場にも影響してしまうでしょう。

そのような事を極力避けるためにも、「あの人はああいう人」と思ってもらったうえで、部署異動などを考えることも一つかもしれません。

断る練習をする

多くの方に言えることですが、基本的に残業が多い人というのは、断るという行為が不得意なケースが多いのです。

こういう方は、定時間際に急な仕事を任されてしまい、しぶしぶ引き受けて仕事をした結果、早く上がれるはずなのに残業をしてしまった.という経験に心当たりはありませんか?

こういった場合、頼まれた時点で断っていれば残業をせずに済んだはずです。

しかし、断ることはできなかった。。。。。

仕事を断る時のコツは、何か仕事を新しく頼まれた時に自分のスケジュールを伝えて、いつまでに終わらせるべき仕事なのか、また、自分がいつまでに出来るかを相手にきちんと伝えることが大切です。

「今日はもう定時なので、明日の○○までであれば対応可能です」などと、まずははっきり伝えるように努力しましょう。

こうすることで、残業をすることなく帰りやすく、翌日の余力を残して対応することができますよね。

ダラダラと仕事をしない

ダラダラと効率悪くしごとをすることはとても危険です。

なかには、休憩時間までも仕事をする人がいますが、これは最も無駄な行為と言えるでしょう。

時間をしっかりと決めて、いつまでに仕事をする。いつになったら終わると、オンオフをきちんと切り替えて行動することが大切です。

無駄なことをしない

残業をしてしまう80%の理由が、本来するべきではない無駄なことに時間を費やしているケースが多いといいます。

判断に困り無駄に悩んでしまったり、無駄にじたばたと駆けまわったり、または必要以上に丁寧に仕事をしたり、と。

仕事には、多少手を抜いて100パーセントの労力を使うべきところと、丁寧に集中して仕事をするべきところがあります。

これらの判断を誤ってしまうと、仕事は必然的に遅くなります。

まずは、仕事全体を見直し、何処を手を抜くべきかをきちんと見極めましょう。

そして、そのうえで残業になってしまった時には、何が原因だったのかを後々振り返り、同じことを繰り返さないようにする必要があります。

あえて運動する

仕事の途中に、あえて運動することも大切です。

運動することは仕事で行き詰まったり、気分を変えたい時などに、最もリフレッシュ出来る行為です。

どれだけ忙しくても、「○○時にジムに行く」と初めから決めておけば、それに向かってスケジュールを立て、仕事を効率よく進めることが出来るようになります。

そうすることでリフレッシュもでき、スケジュール管理もできるのでおすすめですよ。

仕事後の予定を立てる

仕事が終わった後にも、簡単に楽しむ目標やスケジュールを立てておくと、残業後の予定があるので、無駄にだらだらと残業することなく計画的に、素早く残業をこなせるようになると思います。

友人との約束などの場合、その予定に遅刻してしまうと、せっかく予定を合わせてくれた友人を待たせてしまい、その友人らの貴重な時間を無駄に奪ってしまうことにも繋がり、友情関係にも亀裂が入ってしまうこともあります。

ですので、あらかじめそういった予定を立てておくと、その時間を守り、自分の心身のリフレッシュのためにも良いことだと思います。

趣味を見つける

他には、仕事以外に仕事の後に楽しめる個人的な趣味を見つける、という方法もあります。

自分が何に興味があるのか分からない、という人は、まずは思いついたもの、子供のころに好きだったことなどを始めてみるのも良いです。

仕事後の楽しみがあると、次の日の仕事のモチベーションや、休日の楽しみにもつながるので、1日1日を楽しく終えるためにも重要な方法であると思います。

タイムスケジュールを作って仕事する

そして3つ目は、一日の予定を立てて、なるべくそのスケジュールに沿って仕事をすることだと思います。

日中もだらだらして仕事をしているとその後の自分に必ず返ってきて、結局無駄な残業をすることになります。

一日の始まりには、今日はどのくらいの業務量があるので、何時までにここまで進めるなど、ざっくりとでもその日の業務量を考えてタイムスケジュールを作ったうえで、業務に取り掛かると、比較的スムーズに事が進み、予定通りの時間に終えられることが多くなると思います。

残業することなく決められた時間内に仕事が終わると、その日を楽しく終えられるので、翌日のモチベーションにも自然につながると思います。

退職も検討する

ぶっちゃけ、仕事の残業時間が多すぎるのであれば、退職や転職を考えてみても良いかもしれません。

会社によって残業がない会社もあれば、残業をさせまくる会社もあります。このあたりは会社だけでなく部署に寄ってもそれぞれ。

なので、現在の職場で残業時間が多すぎるというのであれば、就職ガチャ・配属ガチャの運が悪かったと諦めて退職するのも一つの手段ですよ。

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もしあらかじめ、絶対に残業をしなければならないとわかっている場合には、あえて「今日はお金を稼げる!」など、ポジティブに考えると、いやな残業時間でも、少し楽しんで前向きに取り掛かれると思います。

また、残業中にその日の晩御飯などを考えると、仕事終わりのモチベーションにつながり、食べ物のことを考えるとお腹もすいてくるので、「早く終わらせておいしいものを食べよう」と業務スピードもアップしてくると思います。

嫌々仕事をしている憂鬱な残業時間でも、あえて楽しい仕事後のことを考えることで、早く終わらせたくなって、効率的に業務をこなして同じ残業時間でも有意義にな時間として過ごせると思います。

とは言っても、どんな仕事でも、残業がどうしても必要な時はあるので、そういう時でも考え方を変える方法を身に着けていると、楽しく効率的に取り掛かれるようになると思います。

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私の仕事も、繁忙期になると、月の残業時間は50時間を超えることはざらにあり、それでもどうしても終わらない時は休日出勤をして(休日出勤はあくまで公休の扱いなので特別手当など一切支給されません)その日の遅れを取り返すなどが必要でした。

私がこう考えるようになったのは、残業中でも休日出勤しているときでも「早く終わらせなきゃ」、「早く帰りたい!」といったネガティブな思考のまま仕事をしていたので、仕事に対するモチベーションが下がることはもちろん、いつまでもだらだらと長い時間無駄に残業時間などを伸ばしてしまっているだけだったので、どうせ同じ時間を過ごすなら、「もっと効率よく、さらに言えば楽しみながら仕事をすれば、ある程度は改善されるのでは?」と思ったことがきっかけです。

結果的に、仕事の後にあえて予定を作ることにより、翌日のモチベーションにもつながり、いい生産性を生むことができました

まとめ

どんな仕事にも必ず繁忙期、閑散期とあり、それぞれで残業時間や業務量の差が激しく出てくると思います。

そしてそのギャップがあるからこそ、仕事の面倒くささやだらだらと仕事をしてしまい残業時間が増えて自分の時間を楽しめず、ただただストレスが溜まっていく悪循環に陥ってしまいがちです。

そんな時は、あえて予定を立てて、必ずその時間までに退社し、余暇を楽しむなど、気持ちを切り替えててきぱきと仕事をするよう心掛けると、仕事のモチベーションが大きく上がるだけでなく、業務スピードアップなど生産性を飛躍的に上げることができるようなります。